2000年 八島湿原便り 6月4日    

このページの写真はデジタルカメラで撮影しています   


6月3〜4日

  草原や湿原はまだ茶色の世界です。去年よりも少し遅いようです。

  強清水から車山への道もまだ茶色の世界ですが、その下をよく見ると、キジムシロが咲き始め、スミレが咲き出してきました。

  草原には、花はまだ数種類しか咲いていません。この時期は日の当たらない樹霜の中の方が多くの花が咲いています。ツバメオモト、シロバナエンレイソウ、ヒメイチゲ、ニリンソウなどがひっそりと咲いています。 これからスズラン、ウマノアシガタ、ミツバツチグリ、オオヤマフスマなどが咲いてきそうです。
  ズミは蕾が赤くなり、じき見頃になりそうです。カラマツはきれいな新緑になり、芽吹きの遅いミズナラもようやく芽吹き始めました。レンゲツツジは今年も不作になりそうです。

 湿原はようやく緑が少しずつ見えてきました。その中でコバイケイソウの葉が目立ってきました。湿原が緑色になるのは後、ひと月くらいです。現在は、春の代表タテヤマリンドウやショウジョウバカマ、ヒメシャクナゲが咲き、ワタスゲがところどころで揺れています。

  鳥たちも戻ってきています。草原の代表ノビタキ、ホオアカ、ビンズイ。さらにウグイス、シジュウカラ、コガラ、ヒガラ、アカゲラ、ノスリなど。オオジシギはディスプレイを繰り返しています。(Ko)